Four expressions

写真とか音楽とかMacとか自転車とか…趣味いろいろ

ピエゾピックアップ ARTEC A1-OSJ

アコギは基本的に生アコが好きなんですが、DTMが趣味の私はアコギの音を曲の中に使いたくなることも当然あるわけで、そんな時は今までコンデンサーマイクを使って録音してました。

上手く録れればもちろんコンデンサーマイクが最高なのですが、自宅だとどうしても生活音が入ってしまい、中々上手く行きません。

とはいえ、アコギに後付のピックアップを常設するのは嫌なので、どうしたものかとネットで物色。

すると、安いのに評判の良い後付のピエゾピックアップがあるとの情報を入手。
しかも貼り付けタイプなので、必要なときだけくっつけて使えるという私にとっては好都合なシステム。

それがこのARTEC A1-OSJ です。

見た目はこんな感じ。Amazonで2,000円程度で売ってます。

f:id:four-expressions:20150929222803j:plain

丸いシルバーの部分がピックアップです。筐体は金属でそれなりに存在感ある大きさですが、デザインは悪くないと思います。

 

f:id:four-expressions:20150929223003j:plain

ギターにつけるとこんな感じ。
くっつける場所によって拾う音がかなり変わります。
これはギターによっておいしい場所が違うと思うので、自分の好きな音が拾える場所を見つけるまで辛抱強く試すしかありません。

 

f:id:four-expressions:20150929223126j:plain

ジャック部分はストラップピンにぶら下げることができていい感じです。

安いし中国製だしそこまで期待していませんでした。
しかしいざ使ってみると、私が今まで使ったことがあるアコギ用のピックアップの中では一番ナチュラルな音を拾ってくれます。正直驚きました。
レビュー見てると個体差がありそうな気がしますが、ノイズもありません。

ただし、プリアンプは必要かもしれません。
私は録音する時、MXRのmicro ampを繋いでその後ろにDigiTechのDigitalDelayを繋いでます。
ディレイはただリバーブ感があると弾いていて気持ち良いから繋いでるだけですけどw

貼付け用には粘着テープと粘着パッド(ガムみたいなやつです)が付いています。
粘着テープは貼ると跡がつくというレビューがあったので、私は粘着パッドを半分にちぎってよく練ってから、ピックアップの裏に貼り付けてギターにくっつけてます。
粘着パッドを全部使うとちょっと分厚すぎて音に影響しそうな気がしたので半分でいいかなーと。

まだ試し撮りしかしていないのであまり参考にはならないかもしれませんが、試奏動画も載せておきます。(下手ですみません・・・)

初めてアコギ用の後付ピックアップを買おうと思っている方には、安いし簡単に使えるのでおすすめです。