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Danelectro Reel Echo DTE-1(Tape Echo Simulator)

今回はDanelectroのテープエコーシミュレーターReel Echoのご紹介です。
実はこのReel Echoの紹介は旧ブログで書いていました。
今回のブログ引越しで記事は消したんですけど、結構多くのアクセスを頂いていたので、
こちらに再掲載していと思います。
内容は同じですw

このReel Echo以外にも、多くのアクセスを頂いていた機材紹介記事がありますので、
それらも追々、こちらのブログに再掲載していければと思ってます。

 

で、このReel Echoですが、まずこの見た目に惹かれました。
中身だけではなく、見た目もテープエコーを再現していて、とても雰囲気があります。
そして操作ノブ類も非常に分かりやすい作りになっていて、直感的に操作できます。

まず、コントロールノブが3つあります。
左がMix、右がRepeats、真ん中の少し小さいノブがLo-Fiになります。
そしてトグルスイッチが2つ。
左がToneスイッチになっていて、Solid StateとTubeの切換ができます。
Solid Stateは固い感じでクリアなサウンドに、Tubeはウォームな感じで、少しこもったサウンドになります。
右はWarbleスイッチで、テープエコー独特のあのテープのたるみによる音の揺れ具合の調整になります。
そしてSpeed Rangeというディレイタイムを設定するスライダーがあります。
最後にフットスイッチが2つあります。
左がSound On Sound。
右がEcho(エフェクトのオンオフのスイッチ)です。

Sound On Soundについて少し説明を。
このSound On Soundというのは、自ら演奏した音をホールドさせ、それを永続的にリピートしながらバックに流し演奏ができるという機能です。
しかしホールドできる時間がたったの1.5秒!w
これかなり微妙です…。個人的にはあまり使えませんでした(^_^;)

ちなみに設定の方法は

・Speed Rangeを最長に

・Mixをセンターに

・Repeatsを右いっぱいに

・Lo-Fiを左いっぱいに

上記の位置に各ノブを合わせてからEchoをオンに。
そしてSound On Soundをオンにします。
この設定でギターを弾けば、1.5秒分の演奏がホールドされてリピートされる仕組みです。
使えるか使えないかは、実際に使用する人のスタイルにもよると思いますので、もし手に入れた際には是非お試し下さい。

私は本物のテープエコーを使ったことがないので、このReelEchoが実際どの程度のレベルなのかはわかりませんが、噂によるとエコープレックスと同じような感じになるとの評価があるようです。
しかし、このReelEchoはデジタルディレイですので、やはりそこはそれなり…という感じもします。

ちなみに私はこのDanelectroというメーカーのエフェクターは過去に幾つか所有てたことがありますが、
しかしこのReelEchoだけは、他のエフェクターと雰囲気がぜんぜん違います。
見た目がまずそうなのですが、Danelectroの公式サイトに載ってません。
現行機種にも関わらず・・・。
理由はわかりませんが、なにか特別扱いなのでしょうか・・・。
と入っても、価格は嬉しいDanelectro価格ですw
他にもテープエコーシミュレーターはありますが、このReelEchoのコスパはかなりのものではないでしょうか。

試しにサウンドサンプルを動画にしてみましたので、よかったらご覧ください。
ギターの腕に関しては広い心で受け止めて下さい(^_^;)
動画にも環境は書いていますが、今回は

ギター:Fender USA Highway One Telecaster Upgrade
Amp Simulator:VOX AC30(VOX ToneLab ST)

になります。
参考までに是非ご覧ください。